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SHOP:ふとん工房 アトリエmoon
11,800円(税込) (送料込) (カード利用可)
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シンサレートのお布団が気になる方へ、シンサレートの基礎知識 1.シンサレートって何? シンサレート素材自体は、ヒマラヤ遠征隊ウエアに採用されるなど、その保温性、機能性に定評あり、高い断熱性を誇る新素材、それがシンサレートです。
3M社が開発した細い繊維を用いた中綿材の商品名称で、薄くて断熱性が良いので掛布団や敷布団に限らず、ウィンタースポーツ用品の中綿などにも使われています。
thinsulate が元々の単語で、薄い(Thin)と断熱(heat insulate)から合成された言葉になります。
thinsulate(シンサレート)とても格好良いフレーズ、響きですね。
ちなみにこのシンサレートが開発されたことで繊維の軽量化が進み、掛け布団の軽量化が実現しました。
綿布団よりも軽く、羽毛布団よりも暖かい掛け布団、それがシンサレート布団です。
2.素材の概要 化学合成繊維の一種であるシンサレートは、「薄くて、暖かい」をコンセプトに、3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材です。
1960年代にアメリカで開発が始まり、1980年代に日本でも販売されるようになりました。
新型ポリエステルとも呼ばれて注目を集め、さらなる進化を遂げたシンサレートは、高い断熱性が評価され、ヒマラヤ遠征隊や冬季オリンピック、全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されています。
現在では、衣類だけでなく、保温性を求められるアクセサリー、布団、防音材など、様々な製品に生かされています。
綿や絹に比べれば、歴史は浅い素材ですが、化学繊維の汎用性の高さを示し、ひとつの製品としてもたらした影響は世界最大級とも言われ、今では世の中に広く知られる繊維となりました。
3.高い保湿性 暖かさを高めるための理想的な断熱媒体は空気です。
繊維間にできるだけ多くの空気を含むことが、高い保温性、断熱性をもたらします。
一般的なポリエステル綿は、繊維の隙間が大きく、その隙間から温められた空気が逃げやすく、暖かくありません。
シンサレートは羽毛の先とほぼ同じ太さのマイクロファイバーと、厚さを保つためのポリエステルファイバーで構成されています。
複雑に絡み合った微細な繊維の間に、大量のデッドエア(動かない空気)を封じ込め、薄くても高い断熱性を発揮します。
たくさんの空気が人体の熱をつかまえて逃さないため、同じ厚みの...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る