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SHOP:内田画廊
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■蓬莱山 ほうらいさん 横山大観は、明治時代から昭和にかけて日本画壇を牽引し 日本の美を追求し続けました。
本作の画題・蓬莱山とは、仙人が住み不老不死の薬があると いわれた伝説の山で、古来、多くの画家が吉祥の絵柄として 好んで描いています。
従来の表現は、小さな島の形で閉鎖的な印象が典型的でした。
大観も蓬莱山を40点ほど描いていますが、本作では山を 富士山に置き換えています。
「大観と言えば富士山」と言われるほど多くの富士山を描いた 大観ならではの発想で、従来のイメージとは異なる、悠然と そびえる蓬莱山を描き出しました。
原画の大きさは畳四畳半分にも及び大観が描いた富士山の 中でも特に大きい作品です。
顕彰記念のために描かれたものと言われています。
仙人の多さを物語るたくさんの楼閣、金色に輝く雲海、 その中を優雅に舞う瑞鳥の鶴など、作品全体に縁起物が 配された、気迫と気高さに満ちた山水図です。
【 彩美版とは? 】 画材の質感と豊かな色調を再現するために生み出された 新時代の画期的な技法による複製画です。
彩美版Rの特徴である先端デジタル加工処理技術と高精度 プリント、さらには手刷りによるシルクスクリーンを加えて 「蓬莱山」に表された横山大観の色彩や筆遣い、原画の持つ 鼓動までをも表現した。
■横山大観 明治元 茨城県水戸市に生まれる 明治22 東京美術学校に第一期生として入学 明治26 同校を卒業 明治29 同校図案科助教授となる 明治31 美術学校騒動 校長:岡倉天心らと共に辞職 日本美術院創立に参画 明治40 第一回文展審査員を務める 大正3 日本美術院再興 再興第一回院展を開催 昭和5 ローマ日本美術院展開催 昭和6 帝室技芸員となる 昭和10 改組帝国美術院会員となる 昭和12 第一回文化勲章を受章 帝国美術院会員となる 昭和24 『蓬莱山』を描く 昭和33 逝去:享年89歳 正三位勲一等に叙せられ旭日大綬章を追贈される 作家名 横山大観 題 名 蓬莱山 技 法 彩美版Rシルクスクリーン手刷り 一部本金泥使用 用 紙 和 紙 限定数 限定300部 画面の寸法 天地:43.8×左右:...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る